今日、母がお世話になっている施設を訪ねてきました。
91歳まで野菜を作っていたのですが、脳こうそくで倒れて5年になります
交代の時間、昼食の時間をさけてお昼過ぎに訪ねたのですが、横になっていました。
「来たで」
少し元気がないようでしたが、話しているうちに普通に話せるようになりました
ベッドを少し起こしていろいろと話しました。
昨日兄嫁が来たということで
「毎日なや~」と言うと
「せやな~」と言いました。
「介護の仕事、1か月過ぎたわ~」
「そうか」
「身体は動くか~」
「動けへんわ~」
「でもな、障害者の人っていろいろいで、若くて動かない人がいるから、まだましや」
「そやな~」
「世話する方も大変やから、文句言うたらあかんで」
「そやな」
母の口からは「しゃ~ないな~」と言う言葉がよく出ました
ほんと、しょうがないのです。変われないし、順番やから
「僕もその内、動けんようになるんや」
そうなんです。この世に生まれたからには必ず老いて行くのです。
何時できなくなるか分からないから、できる時にできる事をするのです。
それでも後で思えば悔いは残ります
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