会社を立ち上げ軌道に乗って人も増え、売り上げも上がって行きます
又、結婚をし、二人でスタートして家族が増えて行きます
会社も家族も人の集まりで同じことなのですが
自分の行いに失敗があり、又社会の流れもありで順風満帆に物事がうまくいくことはありません
いろんな災難にあったり、時代の流れに押し潰されそうになる時があります
その時、その困難に立ち向かう体力、気力が必要になってきます
人って誰しも困難が「何時か来るだろう」とは思っていても、そのための準備を永く続けることはできません
困難を体験した後はそのための費用もかけるのですが、日と共に気持ちは薄れ
生きる環境が変わってくるとその環境に慣れてしまって困難があったことすら忘れてしまいます
人間と言うのはそういう意味では何回も何回も体験しなければならないのかなあと思います
その体験で心が養われ、心の奥にまで生きる基本を刻まれるのだと思います
人生に於いて苦難と言うものは人が忘れてしまった大事なことに気付くまで、気付いて心を修正するまで
そして正しい想いを表す時まで係ってくるのだと思います
困難に合うのは避けたいと思いがちですが
困難の裏には喜怒哀楽があって、後で思えば良い思い出になります
乗り越えればこれ程の満足感はありません
「自分を褒めてやりたい」そんな気持ちになってしまいます
生まれた国は違っても、生まれた環境は違っても同じ時代に生まれたのだから
共通の思いはあると思います。同じ奇跡を見ることになるかも知れません
「今を生き続けよう」、そんな思いでお互いの役目を果たして行きたいと思います
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